レーザー板金切断機が得意なアマダと、レーザー溶接機が得意なミヤチテクノスが合併してできた会社です。ファイバーレーザー、YAGレーザー、YVO4レーザーのマーカーを一通り揃え、50Wと高出力なタイプもあります。3軸制御、グリーンレーザー(532nm)のレーザーマーカーもあり、fθレンズなどの光学系仕様が多彩に選べるレーザーマーカーがあるのが特徴です。高出力で深堀や黒色印字が得意な一方、パルス波形制御で樹脂などにも対応します。
fθレンズを選択でき、加工エリアΦ80mm、Φ120mm、□140mm、□200mm、□294、□325mmを選択できる。また、テレセントリックθレンズにすることも可能で、その加工エリアはΦ52mm、□73mm。
ML-7323DL
レーザー:Ybファイバーレーザー
波長:1064nm
発振モード:マルチモード
最大出力:20W
繰り返し:20kHz 〜 200kHz
7353DL
レーザー:Ybファイバーレーザー
波長:1064nm
発振モード:マルチモード
最大出力:50W
繰り返し:50kHz 〜 200kHz
ファイバーレーザーマーカーに3次元機能を搭載したタイプ。加工エリアは□120mm、□200mm、□300mmとあり、Z軸可変範囲がそれぞれ52mm、100mm、52mmとかなり広い。
金属や樹脂への高品質印字が可能なYVO4基本波(1064nm)のレーザーマーカー。
fθレンズ:f160
加工エリア:□100mm
レーザー:YVO4レーザー
波長:1064nm
発振モード:マルチモード
最大出力:7W
繰り返し:100Hz 〜 199.9kHz
基本波(1064nm)では加工しにくい金や銅などへの加工が得意な10Wの高出力YVO4グリーンレーザー(532nm)のレーザーマーカー。fθレンズを選べ、集光系・ワークディスタンス・加工エリアに応じてシステムアップすることが可能。加工エリア内で垂直にレーザーが照射可能なテレセントリックfθレンズもラインナップ。位置再現性に優れたデジタルスキャナー搭載仕様、加工点観察に使える同軸カメラ対応仕様、メンテナンスに便利な発振器出力モニター搭載仕様などを選択可能。
fθレンズ
f80(テレセン)
f100
f160
f163(テレセン)
f254
f300
f410
加工エリア(mm)
□49
Φ80
□98
□74
□141
□175
□216
fθレンズ
f80(テレセン)
f100
f160
f163(テレセン)
f254
f300
f410
加工エリア(mm)
□43
Φ70
□96
□71
□134
□155
□209
レーザー:YVO4レーザー
波長:532nm
発振モード:シングルモード
最大出力:10W
高出力で高速加工。深堀から微細加工までこなすYAG基本波(1064nm)のレーザーマーカー。加工エリアが、Φ39mm、Φ80mm、Φ120mm、□140mm、□200mmを選択可能。
レーザー:YAGレーザー
波長:1064nm
発振モード:マルチモード
最大出力:50W
繰り返し:100Hz 〜 99.9kHz